「そろそろマンションを買おうかな」と思ったら、マンションには大きく分けて2つのタイプがあることを覚えてください。大規模と小規模のマンションがあり、大規模マンションはタワーマンションと呼ばれることもあります。大規模マンションは敷地の広さが必要なため、郊外に建てられるのが通例です。タワーマンションは駅前などの再開発地区に建設される例がありますが、価格は高くなる傾向があります。大規模マンションは小規模物件と比較すると共有施設が充実していることが多いといえます。一方、小規模マンションは比較的狭い土地にも建てられるため、物件数は豊富です。希望するエリアで見つけやすいのは小規模マンションかもしれません。「低層住居専用地域」に建てられることもあり、そのような物件は静かな環境が期待できます。
耐震性のチェックポイント
マンション購入を考えるとき、多くの人が気にするのは耐震性ではないでしょうか。よほど古い物件でない限り、耐震性に大きな問題はありませんが、建築方法についていくつかの用語があるのでご紹介しましょう。まず「免震構造」とは、マンションの基礎の部分に地震の揺れを吸収する装置を設置した構造です。これにより、地震が起きても上層部に揺れが伝わりにくくなります。「耐震構造」とは、マンションの構造(柱や梁など)を頑丈にしていて、揺れを受けても建材が折れたりつなぎ目が外れたりしにくい構造です。「制震構造」というものもあり、これはマンション内部に揺れを吸収する装置を設置しています。建築の骨組みに対する処置のほか、自家発電システムや災害用備蓄倉庫を備えた物件もめずらしくありません。
小牧のマンションは、新築物件や築浅物件をはじめとした様々な築年数の物件が存在しますが、リフォームやリノベーションが行われた物件も多いため、築年数が長い物件でも快適に暮らせます。